2025.01.04

エスキモー/イヌイット…民族呼称の問題はよく分からないのですが…彼らの言語には、「雪」に対して、さまざまな種類の言葉があるそうで...

エスキモー/イヌイット…民族呼称の問題はよく分からないのですが…彼らの言語には、「雪」に対して、さまざまな種類の言葉があるそうです。

「「アニュイ」降りしきる雪、「アピ」地面に積もった雪、「クウェリ」木の枝に積もる雪、「ブカック」雪崩を引き起こす雪、「スィクォクトアック」一度とけて再凍結した雪……彼らは多くの日本人よりもずっと高い解像度で雪を見分けているということになる。こんなふうに、同じように見えるひとつのものを見ても、人によってその見え方はまったく違うし、また一人の人間の中でもその見え方は刻々と変化する。」
石塚元太良 アラスカへ行きたい

帰る頃には雪が強くなりましたが、今はさほど強くは降っていないようです。出来れば「スィクォクトアック」の状態にはならないでいただきたいです。代車が心許ないので。

北海道に住んではいましたが、雪に対する解像度は高くはないです。出来ればコーヒーに対しては、その解像度を上げて、見方、感じ方を鋭敏にしていきたいものです。

いくつか、感じの良い豆を焙煎。ただなかなか難しいわけです。水分値と豆の性質?とにかくよく火が入るので、味わいが平板になり気味。なので今までの自分のプロファイルなどを見返して再考。

例えばゲイシャだとカロリー不足ではフレーバーが開かないのですが、当て過ぎるとすぐ消えてしまう…と思っています、僕は。

火力をやたらと変えてみたり、排気を無駄に操作したり、そういうことではなくて、排気での水分コントロールと火力による化学反応のバランスをうまく取るようにコントロールを試行錯誤してみました。

なんかそれっぽいこと言ってますが、やっぱり小型焙煎機なので、ガチャガチャいじり過ぎると、うまくいかないことが多いようです。上手くフレーバーが開いてくれるといいですが。

皆さんにより美味しいコーヒーをお出しできるように、解像度を高めて、日々試行錯誤です。

明日はお休み。月曜日はいつも通りに10時から18時まで。



#unit_coffee_stand

※本ニュースはRSSにより自動配信されています。
本文が上手く表示されなかったり途中で切れてしまう場合はリンク元を参照してください。