「深くなる、夜になる、
真直になる」
夏目漱石 「夢十夜」第四夜
ガラスの向こう側に見える夜の見え方は、自分の茫とくすんだ思考と同じくぼんやりとして。
そこに輪郭をつけていかないともやもやとして薄気味悪い。
輪郭が見えてくると、あぁこんなことを考えていたのかと、やっと自分で気がつく。
大したことなど考えてはいなかったのですが…夜は何処とも知れず思考が彷徨うので、真直に戻さねばなりません。
なんとなくぼんやりするのもいいものですが、やる事もなかなかにあるのに気がついて、あれこれしているうちに今のお時間。
これから夜が更けるまでのお時間、どなたかに見られている訳でもありませんが、結局やることといえば明日の準備。
明日はバスクチーズケーキなどお出しできるかと思っております。少量ではありますが。それからHondurasもNicaraguaもEthiopiaも良い感じです。
10時から18時まで。いつものようにお待ちしております。
あぁ、明日は皐太郎も立ちますので、日頃よりはお待たせせずに済むかもしれません。
#unit_coffee_stand