上っ面だけの綺麗事ばかりでは、なにも意味を成さないし、生まれもしないのです。
かと言ってそれを振りかざして「尖っている」なんてのも正直格好悪くてしょうがないと思うのです。
浅いコーヒーを黒い服で入れれば格好いいのか、深いコーヒーを渋面でもって布に落とせば渋いのか。
などと何だかよく分からなくなって悪態を吐きながら、ひたすらに笑
「闇の中に踏み込むと、最初は怯える。しかしそれでもやっぱり見きわめたいと思う。するともう深みから抜けられない。一方見きわめねばならないことは多すぎる。人生は短すぎる、だれにも依怙贔屓はしたくない。不安になる、一挙にすべてを判断することをためらう、そして、それにもまして、ためらいつつ死んでいくことを恐れる。なぜならそのときは完全に無益な一生を送ったことになるから」
ルイ=フェルディナン・セリーヌ 「夜の果てへの旅」
どれ程求めて、何度も試しても、完成するということはなく、もっとあるはず、もっと開くはずとばか丸出しで。
きっとそんなものはないか、僕には届かないものか…それでもやっぱり見極めたく、深みにはまるのが怖いところ。
もし、そんな状況にあるのであれば、僕同様にあなたも抜け出せませんので悪しからず。
「夜の果てる日などありはしないのだ」
ルイ=フェルディナン・セリーヌ 「夜の果てへの旅」
夜が明けたところで、何も変わりはしないので、どんよりとした脳みそで、必死に甘さと香りを求めるのです。
人のやることを真似ても意味はないし、人の言うことを鵜呑みにしても役には立たないものです。
疲れているのでやさぐれるのでしょうか笑
明日はお休みです。香りに焦点を当ててプロファイルをいじっていきます。
月曜日にお会いできれば幸いです。10時から。
#unit_coffee_stand