開いたばかりの
花が散るのを
見ていた木立の
遣る瀬無きかな
宇多田ヒカル 桜流し
ゆったりとしたペース。
ゆったりとした一日。
いつもの半分。
朝は雲ひとつ無く、涼やかな春の朝日。
今は一面が雲。
明日の朝は雨が強まるとのこと。
春の雨は「桜流し」
美しい響きを持つ雨。
少しばかり感傷的にもなります。
切ない思い出も呼び覚まされます。
春の儚い美しさ。
開いたばかりの桜花が雨に散っていく。
その様子を、
ただ側で見ていることしか出来ない。
絶望にも似た喪失感を、春の花に感じるのは、歳をとったからでしょうか…
unitのあるここ福島森合はとうに散り、名残の花びらが少し舞うだけ。
春は、絶望ののちに芽生えてくる命に救われる季節でもあります。
開いたばかりの花が散るのを
「今年も早いね」と
残念そうに見ていたあなたは
とてもきれいだった
宇多田ヒカル 桜流し
花は散りましたが、芽吹く新緑の中で、さらりとコーヒーを楽しんでみるのもまた良いものではないでしょうか。
おひとりでも、側に居る方とご一緒でも。
明日も10時から。お待ちしております。
#unit_coffee_stand