色々やってから仙台方面へ。行きは良い良い帰りは辛いですが、つらつらと帰りに考えた、コーヒーの味わいに関するさまざまな表現。
フローラル、ベリー、柑橘、シュガーやキャンディー、メロンやらハイビスカス…。
自分にとってどうかという点がメインで、全ての人がそう感じるということではないと思っています。
ですので、正解不正解はなく、コーヒーは、感じるままにお楽しみいただければよろしいかと思います。
ただ、僕の中で重視している点がいくつか。
仕上がる豆を抽出した時のイメージとして、構造や質感、テンポ、そして僕個人の極めて感覚的な雰囲気など。
なんのこっちゃ?という感じでしょうが…味わいとは少し別のところ。
あんまり言うとコーヒーの人達から怒られるかもしれないし、より一層意味がわからないので…なんですが笑
厚みや渦、弾力などが感じられる立体感がある事。質感のまろやかであったり滑らかであったり、さらさらとしていたり。
時間経過での味わいや質感の変化。余韻の長さやスッと消える軽快感。もっと言えば、口の中に含み嚥下するまでに起こる質感の時間的変化。
ズンと来る重々しさや軽くリズミカルな軽快さ。
雨の日の空気、さらさらとした流れ、ある日の日向、朝靄や夜風…。
言えば言うほどスピリチュアルで嫌になります笑
これでもリアリストなんです…僕は。表現が下手なだけです。そしてあくまで僕の話。
Colombia Villa Mariela Castillo 24h Aerobic/washed
コロンビア、カスティージョ種のウォッシュド。 標高1,655m。Villa Mariela農園のCarlos torres氏の手によるもの。
カスティージョらしいくっきりした構造の、クリアな軽いテンポ。明るい日向。デイリーな味わいに仕上げたいです。
まだリリースは先ですし、出来るかは分かりませんし、何言ってるか分かりません。
明日は10時から。月曜日ですので、ゆるりとお待ちしております。
#unit_coffee_stand