今日はお休みをいただき、杏のカッサータを改良したり、いくつかの銘柄を焙煎したり。
来週にはカッサータお出し出来そうです。杏の酸味、チーズの酸味が良い感じに。バランスも良く仕上がって来たのではないかと思います。
焙煎はもう残り少ないデーホンとブラジル、それからエチオピア、ケニアなどなど。
コロンビアのピンクブルボンやケニアのSL、雲南のカティモール。それぞれの特徴があり、その特徴を引き出す焙煎を。
どれだけ焼いても、もっと良さを引き出せるのでは、もっとフレーバーを開かせられるのではないかと。
もちろんその時点の自分の焙煎としては最善だと思っております。
ただどうしても貪欲というか何というか。よく言う、沼にハマった状態と言うやつですかね。
Brazil Marciano Tomazini Catucai785 Pulped Natural
Catucai 785は、1980年代にミナスジェライス州のゾナ・ダ・マタ地区で確認された、カトゥカイとイカツ785の自然交配から生まれた品種。エスピリトサントエリアに最も適した品種と言われています。
マルシアーノ氏はカステロ市のコンクールで1位を1回、2位を2回、5位を3回獲得。レイトハーベストコンペティションでも2位を受賞しています。
ブラジルらしからぬ酸質、グレープ、カシスのような果実感を活かしつつも、チョコレートやキビ糖を思わせる甘さ。
エスピリトサントのテロワールらしさを活かしつつも、やや深めの焙煎で仕上げています。
明日は10時から18時まで。天気は回復しないままのようですが、のんびりとお待ちしております。
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