2026.07.23

.名所を巡ることなのか。景色を集めることなのか。旅とは、どこへ行くことなのだろう。ドイツ、ヴッパータール。100年以上前...


名所を巡ることなのか。
景色を集めることなのか。

旅とは、どこへ行くことなのだろう。

ドイツ、ヴッパータール。

100年以上前から、空を鉄道が走る街。

そんな少し不思議な街で暮らす青年が、ふらりと訪れてくれた。

ヴッパータールは、ドイツ西部にある人口36万人ほどの街。決して小さな街ではない。

デュッセルドルフから電車で30分ほど。大きな都市の近くにありながら、空を走る鉄道が今も日常の風景として残っている。

そんな場所から日本へ旅に来て、京都を歩き、札幌を訪れ、そして帰路の途中で福島へ。

福島は、きっと旅の目的地ではなかった。

それでも、その小さな偶然が、この店へと続いていた。

お互いにたどたどしい言葉を選びながら、旅のこと、暮らしのこと、街のことを話した。

言葉は多くなくても、人となりは、不思議と伝わってくる。

地図の上では遠く離れた街が、誰かひとりと出会うだけで、急に身近な場所になることがある。

旅は、どこへ行ったかよりも、
誰と出会ったかで記憶に残るのかもしれない。

今日は、そんなことを思った一日だった。

ふと思えば、この店にある道具のいくつかも、遠いドイツからやってきてるな。

明日はお休みです。土曜日にお会いしましょう。ワンオペですが、きっとのんびりかと。

お待ちしてます。
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