1926年―ブリュッセル。
自宅の小さな工房で、ピエール・ドラップスが妻と二人でチョコレート、特にプラリネ作りを始めたのがGODIVAの始まり。
製造から販売・配送まで、全て家族でやっていた小さな家業。
しかし、創業者夫婦は1937年に相次いで若くして亡くなってしまいます。
死因は調べても分かりませんでしたが、残されたのは4人の子どもたち。
とんでもない苦境です。
どうやって生きていくのか。家業を守るのか、廃業して暮らすのか。
結局、両親を早くに亡くした4人の子どもたちは、それぞれの役割を担い、家族全員で小さなチョコレート工房を引き継ぎます。
GODIVAが世界ブランドになるストーリーを追うと、「一人の天才」ではなく、家族の結束の物語が浮かび上がってきます。
「GODIVA」という名前にも、家族の物語があるのです。
品質、商品開発、パッケージ、店舗、限定性。
彼らはそうしたコンセプトを崩さず、一貫して守り抜きました。
今年で創業100年。
東京・日本橋の三越に店舗を構えたのが1972年だから、54年。
100年経ったGODIVAは、なぜか京都で八ツ橋を作っているらしい。
大阪からお盆で戻った大学の先生やってる後輩のお土産です。
大阪だけど京都。GODIVAだけど八ツ橋。
ありがとうございます。素敵です。
僕のお店は家族経営ではないし、まだ4年目。
それでも、GODIVAの名前の由来となったレディ・ゴディバのエピソード―「勇気」「大胆さ」「既存のものに挑戦する精神」は取り入れたいと感じます。
守るよりも攻める方が、どうやら僕の性には合っているようです。
GODIVAのことを調べたら、実に面白い家族の物語に出会いました。
明日は14時から21時まで。
少しゆっくりお過ごしいただけると良いですが、八ツ橋は出ません。
家族でいただきます。
