お前の眼のうるんだ青白い幻燈よ
お前は晩秋のやうにぼくの膝にやつてくる
その向ふでは雨の跫音が嗤ふ
ぼくは掌をみる ぼくは胸をみる
青猫は――青猫はもうゐない
森川義信「雨の日」
どう見えているのか、何が視えているのか。
この瞳が見ている先にあるものは、僕が見ているものと同じなのでしょうか。
あなたが見ているものと、僕が見ているものは同じなのでしょうか。
何が視えているのでしょうか。
少しばかり先の未来が視えたりはしないものでしょうか。
名前の付けられない感情に押し潰されないように。
僕の進むところがまだあるのなら、見せて貰えないものだろうか。
先のことはあまり分からないものですが、明日も10時には開けてます。
赤くて澄んだ液体を楽しみに、ぜひ。
