2026.10.25

.「玉ねぎね、箱で買ったら重いの」それはそうなんだけど…。彼女のひと声で卸町の市場へ。ついでにじゃがいも。これも重い。...

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「玉ねぎね、箱で買ったら重いの」

それはそうなんだけど…。

彼女のひと声で卸町の市場へ。ついでにじゃがいも。これも重い。

買い物帰りに、その足で福島県立美術館の猫づくしへ。

あづまのイベントには時間が遅くなってしまい、ふと思い出した立子山のサラミを買いに行くことに。

寄り道の一日。

いろいろと状況は変わっても、今もこうして二人で出かけている。特別なことをするわけではない。どれも、昨日や今日の思いつき。

玉ねぎとじゃがいもとネコとサラミ。

そんな、普通なら何でもない一日が、僕には特別なのです。

夜、仕事場に戻ってコーヒーを淹れ、これからのことを考える。

やることは、もう見つかっている。

どこまで実現できるのかは分からない。自分ではどうにもできず、ただ待つしかないこともある。

それでも、できない理由を並べるより、今の自分にできることを考えていたい。

「時間の速度をゆっくりにするのだ。
考えるとは、ゆっくりした時間を、いま、ここにつくりだすということだ。
独りでいることができなくてはできない。」
長田弘『一日の終わりの詩集』「空の下」

長田弘さんは福島市生まれの詩人。福高から早稲田の一文へ進みました。

見過ごしてしまうような日常の時間や、身近なものを通して、生きることや考えることを静かに見つめた人です。

福島県立図書館には「長田弘文庫」があります。機会があれば、作品も手に取って見られると良いかもしれません。

そういえば、保原に疎開していた江戸川乱歩が通ったのも、福島県立図書館でした。

そんな話も、また今度。コーヒーとは関係ないのですけど。

明日もお休みです。

答えはまだ出ないけれど、明日も少し考えます。
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