インタビュー

二本松市 三保恵一市長

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歴史と文化のまち
オンリーワンの資源を活かしたまちづくりを

 

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◆政策目標
活力ある産業・観光交流のまちづくり
人を育てるすこやかなまちづくり
安全・安心、市民の暮らしを支えるまちづくり


 
◆二本松のまちづくりについて
 市長就任以来、〝市民が主役、市民とともに〟を基本として、希望の持てる豊かな住みよい二本松を作るため、「命輝く二本松」「活力のあるまち二本松」「賑わいのあるまち二本松」を柱として市政を進めてまいりました。
 特に令和元年度に取り組む重点政策として、二本松駅南口の新しいまちづくりがあります。地域住民のみなさんの意見を反映させながら、今、市民と共同の街づくりを進めています。おかげさまで大型ショッピングセンターや医療機関など、相次いで立地を頂きました。
 二本松は長い歴史と文化、豊かな観光資源に恵まれたまちでもあります。昨年で戊辰戦争から一五〇年が経ちました。二本松のシンボルであり誇りでもある、国史跡二本松城三の丸御殿の復元に向けて、二本松のオンリーワンの資源や宝を活かしながら、取り組みを進めています。
 
◆次世代の子育てについて
 子どもを産み、育てることに、夢や生きがいを感じることができる二本松を作ることを目標にしています。そして子ども園の増設なども今後の課題です。また、安達地域には子供を分娩できる場所がありません。

 そういう面で、産婦人科医師、小児科医師を確保しながら、この地方で子どもを出産できる取り組みを進めてきました。。
子育て支援の充実ということで、二〇一八年九月に子育て世代フォーカス支援センター「Mum(マム)」を開設いたしました。妊娠期から子育て期にわたる育児や健康に関する様々な疑問、不安に対応できるように、専門の相談員や保健師などスタッフが連携して、総合的に子育て世代のみなさんをサポートしていきます。これからもさらに多くの皆さんに利用していただきたいと期待しております。

 
市民の皆さんへ
 他人と、過去は変えられない。しかしながら今ここから始まる自分と、未来は変えることができる。市民の皆さんと一緒にこのまちが、夢と希望を持って豊かな生きがいのある生活ができ、たった一度しかない人生を輝かせていくことができる場所になるよう、二本松の未来を開いていきたい。
 今年度の重点目標として、日本一の健康寿命二本松というのがあります。人生百年時代を迎えておりますが、人生百年を生きがいを持って元気に暮らすことのできる二本松を開いていくということで、本格的に取り組むことといたしました。同時に、老い、安心して一人一人が人生を過ごすことができる。そうした福祉都市を進めてまいります。

 

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三保 恵一 (みほ けいいち)
福島市長
◆ インタビュアーから ◆
お忙しい中、貴重なお話をいただきありがとうございました!
市長の想いと、これから二本松市が目指していくことを分かりやすくお話いただき、大変ためになりました。
私達も福島市をより楽しく賑わいのあるまちにしていくために、とても微力ではありますが、精一杯頑張っていきたいと思います。
写真担当:M.T インタビュー:D.M

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