インタビュー

株式会社エヌティエス 米沢牛炭火焼肉 代表取締社長 情野 薫氏

 
◆ 社長経歴・会社概要
昭和26年2月生まれで現在66歳。幼少期を米沢市笹野で過ごす。稼業が自転車店を営み、幼い頃から父が商売をする背中を見て育つ。
銀行に勤務後、満42歳で起業、有限会社エヌティエスを立ち上げる。
その後、株式会社エヌティエスに変更。平成9年3月に炭火焼肉上杉店を開店させた。
その3年後に、浜松店、郡山西店、郡山東店と飲食店事業を拡大。
その後、仙台三越店や日本橋三越本店のテナント事業を展開。弁当販売や惣菜販売を行う。
高速道路のSA・PA売店へのオリジナルブランド商品(加工品)の販売も行う。
日本郵便、JALグループの通販カタログ販売事業を展開拡大を続け、現在に至る。

◆御社の特徴・雰囲気を教えてください。
社員・パートさんを含め、現在は約180名の方々に仕事をして頂いております。社員の大半は、中途社員ながら個性豊かな人材が勢ぞろいし、豊かな経験と臆せぬ度胸と繊細な性格を持ち合わせた人材が多く集結した職場です。全ての社員・パートさんは常に会社の家族であり、お客様第一を考えて行動を共にする、すばらしい職場だと思います。

◆成長の理由は?
固定概念にとらわれない、常に環境の変化、時代の変化に適応し、商売を行うこと。信念を貫き通すこと。社員・パートさんは常に家族であること。業者さんも良きパートナーであること。自分一人で成長したのではなく、回りのみんなに支えらえて成長してきたことを重んじること。
◆就活中の方へのアドバイス
自分の潜在能力をいち早く見極め、自分がやりたい仕事と潜在能力を照らし合わせ、自分の能力が最大限発揮できる仕事(企業・会社)を探す。目の前のチャンスは逃さない。心に響いた仕事に就くことだと思います。
◆今後の夢や目標
社長だけでなく、社員ひとりひとりが持つ、夢を全員が達成できる会社を作りたい。炭火焼肉上杉を東京という日本の中心から発信し、日本一の焼肉店舗を目指す。
◆会社経営において大事なこと
企業である以上は、利益を追求すること。そのためのプロセスをきちんと組み立てること。PDCAを速やかに行うこと。
※P→Plan(計画) D→Do(実行) C→Check(評価) A→Action(改善)
◆社長とは
会社の主(あるじ)であること。会社の代表として信念を貫くこと。常に社員・パートさんを重んじること。強いリーダーシップの持ち主であること。時代の変化に適応する能力を身につけること。早期に問題点を発見すること。原因を見極めること。修正すること。行動すること。
◆会社経営と地域社会のかかわりについて
今後迫りくる高齢化社会を見据え、高齢者に優しくそして気軽にご利用いただけるハード面の改善、およびメニューの開発を行ってまいります。また、今までの固定概念を乗り越えて、地域の皆様における会合や地域需要に対応してまいりたいと考えております。
◆福島に対する思い
幼少の頃によく遊んでいたこの地で、このような形で商売を営ませて頂いているという事は、私にとってとても感慨深いものがございます。
平成9年3月9日に福島市笹谷に第1号店を開業いたしまして、当初は手探り状態の経営のため苦労の連続ではございました。しかしながら、今は多くのお客様に支えていただき、今日を迎えることができましたことを深く感謝申し上げます。今後はそのような皆様のご期待に添うため、私を始め社員一同一丸となり「地域一番店」を目指して努力して参る所存でございます。

 
情野 薫 (せいの かおる)
株式会社エヌティエス
代表取締役社長 
◆ インタビュアーから ◆
これからのご活躍にも期待しています!
写真担当:A.H / インタビュー担当:D.M

 

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