インタビュー

飯坂温泉地酒をつくる会 会長 安斎忠作さん

オール福島市の酒 飯坂温泉の地酒

今回のインタビュー
今回は、福島市のお酒「純米吟醸 摺上川」を造り出した、飯坂温泉地酒をつくる会の会長 安斎忠作さんにお話をいただきました!


 
摺上川ができたきっかけは?
 二〇一五年秋、まだ震災後の風評が色濃く残っている当時、飯坂の農家二人と飯坂温泉観光協会の二人の四名で、地酒をつくる事で風評の払拭(安全のPR )と観光の振興にならないかと考えたのが始まりです。

翌年から酒米の田植えが始まり、二〇一七年に純米吟醸酒「摺上川」が誕生しました。


  
摺上川の特徴は?
 三つのこだわりポイントは、仕込み水・酒米・酒造です。

①水は摺上川ダムを水源とする福島市全域に使われている水道水(二〇一七年にモンドセレクション金賞受賞)を使用しています。

②酒米は飯坂町東湯野地区で摺上川の水で育まれた酒米「福乃香」(福島県が開発した酒造好適米)を使用しています。

③酒造は、全国新酒鑑評会、金賞受賞十三回、福島市唯一の酒蔵「金水晶酒造店」が酒造しています。


 
苦労した点はありますか?
立ち上げ当時はいろいろな苦労がありましたが、その後少しずつ浸透していきました。ですが、昨年から新型コロナウイルス  の影響で、飯坂温泉のホテルや旅館、飲食店さんが影響を受けた為、販売数が著しく減ってしまいました。
 地元福島市のお酒「摺上川」は、市内の各販売店、飯坂温泉のホテルや旅館、飲食店などで購入・飲む事が出来ます。
摺上川を是非よろしくお願いします。



詳しくは飯坂観光協会の公式サイトで
 
飯坂温泉地酒をつくる会 会長 安斎忠作さん
 ◆ インタビュアーから ◆
お忙しい中、貴重なお話をいただきありがとうございました!
写真担当:M.I インタビュー:D.M