台風に強い住まいづくり～耐風等級とは | ムネカタテック株式会社

どうも、ムネカタテックです。

一度涼しくなると、ぶり返した暑さが再び体に堪えますね。
暑くなる前に！と思って朝イチで外出したのですが、
もうガンガン暑いです。
皆様、本日も熱中症にはお気をつけて。。。

さて、ここ何日かニュースでやっていますが、
とても大きな台風が近づいているようです。
沖縄や九州の方は気が気じゃないですよね。
大きな被害になりませんように。

福島も台風といえば昨年の台風19号。
各地で甚大な被害が出て「令和元年東日本台風」という名前も付きました。
福島県は人的被害も一番多かったのですが、
住宅も1,489棟が全壊、12,560棟が半壊という大変な被害でした。
（内閣府「防災情報のページ」参照）
昨今の日本では台風による被害規模が年々増加傾向にあるようです。

このような時代、家を建てるならやはり『台風に強い』家づくりをしたいですよね。

地震に強い家を表すために「耐震等級」という基準があるように、
実は暴風に対する住宅の強度を示す「耐風等級」というものがあります。

2段階あって、
『耐風等級１』は
極めて稀（500年に1度程度）に発生する暴風による力に対して倒壊・崩壊しない強さ
『耐風等級2』は
耐風等級1の1.2倍も力に耐える強さ
という基準だそうです。

ちなみにテクノストラクチャーは壁量と配置バランスをきちんと確認し、
耐風等級2を取得することができます。
構造計算できちんとチェックしていますからね。

壁量計算の図↓


さらに、台風の強い風は、
梁と柱の接合部分に引き抜く力を発生させます。
テクノストラクチャーはその接合部にオリジナル金具を使用。
一般に用いられる金具の約3倍の強度を確保しています。


テクノストラクチャーの特長の1つである
木と鉄でできた複合梁「テクノビーム」も家の強度を高めており、
テクノストラクチャーの住まいは自信をもって「台風に強い」とおススメできます。

毎年のように起こる自然災害は、備えても備えても不安なものです。
その不安を少しでも減らせるように、
『台風に強い』家づくりで、お客様に安心をご提供していきたいと思っています。

今月は台風シーズンでもありますが『防災月間』でもあります。
家の備蓄品を見直したり、ハザードマップをチェックしたり、
今一度防災意識を高める月にしたいですね。

それでは、よい週末を。

管理部　おおがき