2020.10.09
『レジリエンス住宅』ってご存じですか?
どうも、ムネカタテックです。
朝起きるのがつらいシーズンになってきました。
温かい毛布が恋しい今日この頃・・・。
みなさま、元気にお過ごしでしょうか?
さて、南から台風が近づいているようです。
通過するルートによっては福島県内にも影響があるかもしれません。
停滞前線も刺激されて雨も続くようです。
今のうちにしっかり対策をとっておく必要がありますね。
ここ数年、大きな災害が頻繁に起こるようになりました。
地震、台風、大雨、豪雪、などなど。。。
自然災害に対しての備えは万全にしておきたいところです。
そんな中、今注目されている言葉があります。
『resilience』(レジリエンス)
この言葉、ご存じでしょうか?
レジリエンスとは「跳ね返り、弾力、回復力、復元力」というような意味で、
元々は心理学の分野で『さまざまな環境・状況に対しても適応し、生き延びる力』
という意味合いで使われていたそうです。
その言葉を使った『レジリエンス住宅』というものが現在注目を浴びています。
要は、『災害に対して回復力や耐久力を高めた住まい』ということです。
「停電になっても電気が使える」「断水に備える」ということを行うことで、
復旧までの一定期間生活を続けられる機能を備えるとともに、
災害時ではない平常の暮らしも快適にすることができます。
例えば「エコキュート」は
断水時にタンク内の水を生活用水として利用できます。
「太陽光発電システム」に非常用コンセントをつけておけば、
停電時にもパワーコンディショナから電気をとることができます。
「ホーム保安灯」は普段は足元灯として、停電時は非常灯にもなります。
コンセントから取り外して携帯電灯としても使えるんですよ。
その他にも
雨水を利用するために「レインセラー」を設置して断水に備えたり、
太陽光に蓄電池を連携させた「創畜連携システム」の導入して
停電に備えたりすることができます。
このような設備を導入することで、
自然災害への備えとなり、且つ、平時の暮らしやすさにもつながる、
それが「レジリエンス住宅」なのです。
避けられない自然災害への対応策は、
これから家を建てる方にとって必須事項になるかと思います。
「レジリエンス住宅」について引き続き私たちも勉強していきたいと思います。
それでは、台風に気を付けながら、良い週末を。
管理部 おおがき

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