漬物もよいが、私は夏になると小さな混炉へ金網をのせ、二つ割りにした茄子の切口へ、胡麻油を塗って焙り焼きにし、芥子醤油でやるのが好きだ。このときは、冷や酒を湯のみ茶わんでのむ。
池波正太郎 江戸前通の歳時記
「茄子紺」という色は深く美しい紫。茄子は奈良時代に日本に伝わったようですが、高貴な色味を美しく感じた事でしょう。
旬は夏から秋と長いです。秋茄子は実が締まって美味しいのですが、夏の茄子は瑞々しく夏らしい味わいで好きです。
今日は茄子尽くしです。胡麻油と塩を振って3分ほどレンチンしただけの茄子とラジウム卵を素麺に。
扇に切って軽くレンジにかけてからオリーブオイルと塩胡椒で焼き茄子に。
サラダ油をさらりとかけて、これまたレンジで2分くらい。そこにポン酢と再仕込み醤油をさっと。
映えはないですが、美味しくいただきました。食べすぎでしょうか笑
デザートにはお決まりですが桃。
こちらは「あかつきネオ」という品種。透き通るような感じの甘さがあります。
福島市の阿蘇丈夫氏が山形県のあかつきオリジナルから選抜育成したものだそうです。
こちらの桃にベルガモットオイルを適量かけて、それに適量の塩と粗挽きの胡椒です。
塩感少し感じるくらいかけるのが良いです。邪道感ありますかねぇ笑
オリーブオイルでも何なら軽めのサラダ油でもいいです。
今日はコーヒーは焼かずに茄子焼きました。全くコーヒー感無いですが、いつもの事。
明日は10時から18時まで。ティラミス、バスクチーズケーキ、コーヒーゼリーに杏のカッサータあります。
茄子も桃もありませんが、コーヒーはあります。
#unit_coffee_stand