unitのブレンドは、2種豆で概ね配分は5.5:4.5とか6:4。
焙煎度や品種、産地、精製の違いを検討しながら配合しています。
今から書くところは、決して批判否定ではなくて、あくまでも僕の考え方。
しかも少々意味不明かもしれません笑
正誤があるものでもありませんので、ご承知おきを。
unitのコーヒーは1杯分ずつ抽出します。豆の量は15gです。
たぶんですけど100粒もないくらいでしょうか?
仮に15g ≒ 100粒とした時、A豆50%、B豆30%、C豆20%とします。
このとき100粒をランダムサンプリングしたと考えると、A豆の粒数は二項分布に従います。
二項分布とは、互いに独立したベルヌーイ試行をn回行ったときに、ある事象が何回起こるかの確率分布です。
ベルヌーイ試行とは「成功か失敗か」「表か裏か」のように2種類のみの結果しか得られないような実験、試行のこと。
期待値は、平均 = 100 × 0.5 = 50粒
15gで100粒前後あるとすると、50%の豆なら平均50粒。
統計的には50粒もあれば極端な偏りは起き難いかと。
標準偏差σを求めると約68%の確率で45〜55粒なので50% ± 5%、約95%の確率で40〜60粒なので50% ± 10%。
期待値50粒に対して±5〜7粒程度のブレはあっても、10粒しか入らないみたいなことは通常起きない。
理論配合と完全一致はしないけれど崩壊するほどではないでしょう。
もう一度。15gで100粒と仮定すると、期待値は50%配合で約50粒、20%配合約20粒、10%配合約10粒、5%配合だと約5粒。
例えば6種類ブレンドを考えると、実際には5%とかの豆がある訳です。
そうすると1杯あたり、期待値5粒、標準偏差は約2粒。
となると、ある抽出では3粒、別の抽出では7粒になり得るので、割合で言えば ±40% 近い変動。
5%の豆が本当に再現性を持って働いているのでしょうか。5%配合の豆が毎回同じ役割を果たしていると考えるのはかなり苦しいのではないかと。
さらに、豆は品種や産地で大きい小さいがあり、焙煎度の違いで軽い重いが出ます。
こうなると既に2項分布ではなくなります。
しかも粉体は混合物の偏析が起きると理論値よりずっと分散が大きくなります。種類が増えるほど偏積は大きくなります。
たくさんの種をブレンドしてあるものは、経験則や伝統で受け継がれている設計が多く、再現性のある、配合意図の伝わるものではないのかもしれません。
意図が違うと考えると否定する必要はないのですが、僕は2、3種類のブレンドが設計意図を伝えやすくて良いと思っています。
あくまで僕は。
明日はお休みです。
#unit_coffee_stand #ブレンドコーヒー
