今日の一つの選択が、10年後の景色をつくる。
これは、私たちUNITが、これから先、ものづくりをする上で大切にしていきたい考え方です。
私たちは、食材やコーヒーを「使う」のではなく、その土地、その季節、その年だからこそ生まれる価値を、お客様へ届けることが仕事だと思っています。
自然の恵みは、毎年同じではありません。
豊かに実る年もあれば、厳しい気候の影響を受ける年もあります。
だから私たちは、「使えるかどうか」ではなく、「そのものらしいおいしさを、胸を張って届けられるか」を基準に、一つひとつを選びます。
それは、お客様への誠実さであり、生産者さんが積み重ねてきた時間や技術、そしてブランドへの敬意でもあります。
今年は、毎年お世話になっている持地さん @mochiji_endou_nouen の杏が、雹(ひょう)の大きな被害を受けました。
何度も考えましたが、今年は杏を使ったスイーツは見送ることにしました。
「もったいないから使う」のではなく、「最高の形で届けられる日を待つ」。
それもまた、生産者さんとともに歩む一つの選択だと、私たちは考えています。
楽しみにしてくださっていた皆さまには申し訳ありません。
その代わり、新しいスイーツや土曜日限定スイーツなどをご用意しますので、楽しんでいただけたらうれしいです。
私たちが目指しているのは、その年だけの商品づくりではありません。
10年先も、生産者さんが誇りを持ってものづくりを続け、お客様が「今年も楽しみにしていた」と笑顔で足を運んでくださる。そんな関係を育てていくことです。
だからUNITは、今日だけではなく、10年後にも「この選択でよかった」と思えるものづくりを続けていきます。
そしてまた来年、持地さんの杏が一番輝く季節に、自信を持って皆さまへお届けできる日を楽しみにしています。
写真もないしネタもないからではないのです…。たまたま持地さんと話したから…ではあるかもしれませんが。
これからの僕らunitの考え方のようなことをちょっとだけ。
明日は10時から。
いつも通り変わることなく。今のところ、変わることなく。
この先の変化のために一先ず変わらず、明日もお待ちしてます。
