2026.07.22

.Sun uskos se juuri on totuutes.Eino Leino 「Hymyilevä Apollo」(Smiling Apoll...


Sun uskos se juuri on totuutes.
Eino Leino 「Hymyilevä Apollo」(Smiling Apollo/微笑むアポロン)

(真実であれ、幻想であれ)心から信じるなら、それがあなたの真実なのだ。

フィンランドの詩人、エイノ・レイノの『微笑むアポロン』の一節。

Sun = あなたの
uskos = 信じること・信念
se juuri on = まさに〜である
totuutes = あなたの真実

フィンランドの言葉は全く分らないけれど、こんな感じ。

詩集全文なら英訳。日本語ならフィンランド文学を紹介したアンソロジーを参照されると良いかと。

フィンランドの文学と聞くと、まず浮かぶのはムーミンのトーベ・ヤンソン。

けれど、フィンランドには彼女以外にも、人の内側にあるものを見つめ続けた文学や詩がある。

今日、フィンランドから一人の女性が訪れてくれた。

彼女の日本語は挨拶程度。こちらも英語は最低。

なので美術館で草間彌生展を見てきたこと、旅のこと、ほんの少しの会話。

それでも彼女が過ごしてきた時間が感じられた。

フィンランドは、世界でも有数のコーヒー消費国。

北欧には素晴らしいロースターが数多くある。

フィンランドもヘルシンキのKaffaや、「Nordic Best Roaster」を受賞した Good Life Coffeeなんかは有名。

クリーンで甘く、毎日の中に自然と溶け込むようなコーヒーを作るロースター。

派手さではなく、静かに日常に続いていく一杯。

森の中にいるような静けさ。湖面のような穏やかさ。

フィンランドの文化には、どこか日本の感覚と重なる部分があるように感じる。

あなたの信じるものがあなたの真実である。

コーヒーにも、いくつかの価値観がある。けれど、そこに絶対的な答えがある訳ではない。

何を美しいと思うか。

何を心地よいと思うか。

その感覚こそが、その人にとっての真実。

誰かの正解ではなく、自分の中にある小さな確信を大切にすること。

夏の暑さの中でも、すっと飲める。
毎日の時間にそっと寄り添う。

そんなスペシャルティコーヒーを、明日も10時から。
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