科学技術の社会は我々の最上の夢であり、我々の文化を押し進める力である。
世界の歴史上はじめて、きらびやかで活発な伝達網が世界の隅々まで及んで、それぞれの文化が迅速かつ容易に連絡しあえるようになった。
GREAT AGES OF MAN 21 『二十世紀』 1969
科学技術だったり、いろんなものがどんどん進歩していって。
ある意味、世界はすごくコンパクトになっていて。
あらゆるところにつながっている。
それをコミュニケーションと考えれば、そうなのかもしれないんですけど、何か違うなって感じるところもあります。
新しいこと、最新の技術、美しいものたち。
それはもちろん素晴らしい。
でも、古いものもあって。
もちろん古ければいいというわけでもなく、古ければ美しいというわけでもない。
ただ、古いものには、そこを過ぎてきた時間や歴史、使っていた人の思いが、どこか残っている。
新しいものには新しいものにしか出せないものがあり、古いものには古いものにしか出せないものがある。
だから、どちらがいいという話ではなくて。その両方が一緒にあることで、ひとつでは生まれないものが生まれる。
そんな場所、そんなものが、美しさを増幅させるのではないかなと思っています。
今日は、いくつか古いタンスやデスクを手に入れることができました。
デスクは写真を撮るのを忘れてしまったんですけど、素晴らしく古くて良いです。
そこにある歴史を少し垣間見ることができて、非常に感動しました。
古い本もたくさん手に入れることができて、とても嬉しい。
価値があるとか、ないとかではなくて、僕にとっていいものであるということ。
そして、それはコーヒーにも通じるような気がしています。
最新のスペシャルティコーヒーの世界と、少々古くからあるコーヒーという文化。
新しいものと古いもの。
その両方がある場所で、それぞれの良さを感じながら、ゆっくりとコーヒーを味わっていただけたら。
僕は、とても嬉しいです。
明日は10時から。
お待ちしてます。
