2026.10.26

.われわれの思索のしかたはとかくそう云う風であって、美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にあると...

.
われわれの思索のしかたはとかくそう云う風であって、美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にあると考える。
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

すべてを鮮明に見せるのではなく、見えない部分があるからこそ、想像力や趣が生まれる。

それは日本的な「美意識」であって、暗いから美しい、見えないから美しいという事ではありません。

浴場入口→の先は壁でした。

浴場入口の先が「壁」だと見えなさすぎて流石に美しくはないです。

その先の入口も、入り口の奥にまた入り口。さらに浴場の入り口がふたつあるのでワクワクしました。

美しいかと言われると分かりませんが、昔はこういう建物をいいなと思ったことはなかったので、感覚は歳とともに何か変わってくるのでしょう。

ちなみに僕は眼鏡を外すと美しい世界が広がります。

薄ぼんやりとして、盛大にハレーションを起こした煌びやかな世界。

眼鏡を忘れた時のコーヒーは、概ね勘で淹れた感覚的な美しい液体になります。

明日は10時から。いつも通りに。
久々のアルコール。眼鏡は忘れずに。
※本ニュースはRSSにより自動配信されています。
本文が上手く表示されなかったり途中で切れてしまう場合はリンク元を参照してください。