福島民報情報ナビTime　ほのぼの人形物語「福島やー福島やー」 | ぎゃらりー さいとう | 福島市・ほのぼの人形・オーダーメイド・プレゼント・贈り物

そんじさすけねぇ。
昭和38年、中学を卒業する半年前に、わが家でもテレビが見られるようになりました。白黒です。卒業して家を出て行くのに、今頃と思いました。
それまでは母の実家へ行き、もらいテレビです。週に2・3回。「夢で逢いましょう」とか。
母は音痴なのによく歌を歌っていました。自分では音痴に気づいていなかったのでしょう。テレビもラジオもない時代、戦争の歌とか。何を聞いて歌っていたのでしょうか。
いろいろな人の歌を歌っていました。私もその歌が音痴だったなんて分かりませんでした。古関裕而さんの歌もたくさん歌っていました。
最近聞きました。母は6人きょうだいで、上から3人は音痴で下3人は音痴じゃなかったそうです。おばさんから聞きました。でも。祖母は最高に歌がうまかったそうです。
今回の作品は「福島やー福島やー」です。「笑点」は大好きな番組です。歌丸さん、安心してー。福島最高やー。
福島市松川町のギャラリーを10月で閉めることになりました。建物が半壊なので11月に壊すのです。中に展示していた人形の行く先、人形の家を探していました。採算度外視で人形作りをしてきましたので、願わくば「格安で使って」といってくださるところがあれば最高です。