福島民報情報ナビTime　ほのぼの人形物語「芋煮会」 | ぎゃらりー さいとう | 福島市・ほのぼの人形・オーダーメイド・プレゼント・贈り物

そんじさすけねぇ。
母が音痴だったせいか、私は６年生の時、音楽コンクールに出る際に外されました。それが今でもネックになり、人前で歌ったことはありませんでした。
中学を卒業し働くことになりました。私たちは金の卵と言われ、東京へ行く人たちも多かったと思います。まさに、”バブル”　”野麦峠”の時代です。
高校へ行くことができたのは、ほんの一握りだったと思います。
私も就職し働きました。
18歳の時、自動車の免許も取りました。なかなか取れなくて、家に帰らず会社に泊まったら捜索願が出ていました。
母は女の人で村で一番最初に自転車に乗り、私は一番最初に車の免許を取りました。昭和42年です。中卒の給料は手取りで7,000円くらいでした。
今回の作品は「芋煮会」です。
「飲んだり、食ったり、楽しいなー」
「はやくみんなで芋煮会やりたいなー」
10月で福島市のギャラリーを閉めることになり、人形の行く先を探していましたが、自宅に置くと決めました。年齢のことも考え、自宅で細々とやろうと思います。人形の販売は自宅と電話注文で。見てもらいたい時は展示会を開こうと思います。心配してくれた皆さん、ありがとね。