インタビュー

学校法人 福島成蹊学園 福島成蹊中学校・高等学校 校長 本田 哲朗 氏

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◆ 自己紹介
福島県南相馬市出身 東京理科大学理学部化学科卒業・同理学専攻科修了。
 
〖教職歴〗
埼玉県 私立聖望学園中学・高等学校教諭
宮城県(現)古川学園中学・高等学校教諭・教頭を経て、
福島県 福島成蹊中学・高等学校教頭で着任。現在は校長。
宮城県時代、仙台市内の予備校講師も6年間務めた。
〖趣味〗
読書・音楽・自然と親しむ事。
(バイク・登山では7.134メートル登頂の経験あり。実の所、私には、音楽云々のカテゴリーの区別は在りません。一体のモノに成っています)。


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◆成蹊学園の事業
中学・高等学校の普通科の教育活動
 

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◆成蹊学園の特色
校訓『桃季不言下自成蹊』の建学の精神を持ち、その体現を旨とする学校。


 
◆成蹊学園の雰囲気
開学から90年間は良妻賢母を旨とし女子教育を行って来た。共学化の後、今日までは、人材育成を眼目に共学化、「特進コース」は15年目、「一貫教育」も10年目を迎えた。又、2018年から「文理選抜コース」を設ける。
男女半々で中高合わせて約1100名の生徒が、上浜、腰浜二つのキャンパスの中において、自己実現を目指し勉学・スポーツ・他に励む活気溢れる学校。
コースは4つあるが、全てのコースで海外研修を実施している。

生徒の自己実現を図る為に、6年制教育『中高一貫』・3年間教育『普通コース』『文理選抜コース』『特別進学コース』を設けている。(詳細は本校HP参照
◆成長の理由
常に教育が置かれている現状と課題に、真摯に向き合ってきた事。本校は、普通科なので生徒・保護者の要望の強い「大学進学」が実現出来る教育が出来た事。蛇足になるが、105年の歴史と整った施設設備を有しているが、何にも増して生徒の指導に当たる教員が誇りです。
◆今後の目標・夢
本校が持つ教育力の客観的な評価と、地域への浸透。教育力の証明として、特進・一貫から東京大学に多くの進学者を出す事。
また、学校全体としてたくさんの国公立大学進学者と有名難関私立大学進学者を送り出したい。
部活動では多くの部が全国大会に進み、優勝や多くの入賞者が出る事。もっと平易に言うと、分野を問わず全国レベルの戦いの出来る私学ならではの指導を行い、そのレベルの力を有する生徒を多く育て福島県人の力を大いに示したい。
学校教育において大事なこと・重んじていることは
「人としての基礎・基本」の徹底。生徒は謙虚に学ぶ時期であること。そして、物事の基礎(物事の本質)を身に付ける事の大切さと、基礎レベルの向上。
※本校の『校訓』の理念の一解釈として。「例…基本的生活習慣・基本的学習習慣・基礎学力・礼儀作法…etc」
◆校長とは
仰せつかった使命。
◆福島に対する思い
過去の事はともかく。現在から未来を教育の視点で述べたい。福島県の学力は様々(小中の学習状況調査・高校の模試成績・卒業時の大学進学実績等々)なデータから計れる限り、良好とは言えない状況下に置かれています。この状況を打破し、地方における教育環境の底上げを使命として、改善する事で県民に自信を取り戻せればこの上ない喜びです。
 

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本田 哲朗 (ほんだ てつろう)
学校法人福島成蹊学園
福島成蹊中学校・高等学校 校長
◆ インタビュアーから ◆
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!
写真担当:K.K

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