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花鳥礼讃

花鳥礼讃
主な展示作品のご紹介

●「紙本金地著色叢竹花鳥図」 (六曲一双屏風) ※県指定重要文化財
桃山時代の金碧障壁画の作風を伝える花鳥図屏風の中でも画題まれな作品。梅、きじ鳩、椿などを配し、群れる篠竹には並々ならぬ作者の画力がうかがえる。作者不詳ながらも県重要文化財に指定されるほどの傑作。

●渡辺省亭 「十二枚花写し」 (十二幅対)
十二枚の掛け軸からなる、月ごとにふさわしい花鳥が描かれた作品。一年を通して四季のうつりかわりを楽しめる。昨年、没後百年を迎えた省亭は、いま再注目を浴びる実力派の画家でもある。

●川端玉章 「花鳥十二ヶ月」 (十二幅対)
こちらも四季折々の花鳥が十二枚の掛け軸に描かれた作品。玉章は洋画の陰影法、遠近法を円山派に取り入れた画家。日本画の技術「付け立て」の指導などにもあたり、のちに画学校も設立。後進の育成に尽力した。

●谷 文晁 「福禄寿三星」 (三幅対)
江戸時代後期に活躍した江戸文人画家の重鎮。三枚の掛け軸からなる本作品は、福=幸福、禄=富、寿=長寿を願い描かれ飾られる吉祥図です。年初めにこのめでたい絵を見たら一年いいことあるかも??

●伊藤龍涯 「武陵桃源図」 (大型掛け軸)
明治~昭和初期の画家。終戦直後、本町の伝来寺に転居歴あり。
横1メートル、高さ1.7メートルにもなる大型のこの掛け軸には、中国の伝奇小説「桃花源記」を題材とした、現実には存在しないいわゆる桃源郷が色鮮やかに描かれている。その圧倒的な迫力と美しさは見るものを魅了する。

[同時開催:第2回 美術館に年賀状を送ろう]
種徳美術館あてに届いた年賀状を、2月28日まで1階ロビーに展示致します。
こちらは見学無料です。みなさま、お誘いあわせのうえ、ぜひご来館ください♪
期間 2019.01.04~03.24
時間 9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
場所 種徳美術館 伊達郡桑折町字陣屋12
参加費 一般・大学生:200円、高校生:100円、小学生・中学生:50円
募集人数 特に指定なし

MAP開催場所

お問い合わせ 種徳美術館
〒969-1617
福島県伊達郡桑折町字陣屋12
TEL 024-582-5507
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