ご遺族も取り込んでいるので、短く簡潔な言葉が良いです。月並みですが「この度は御愁傷さまです」や「心からお悔やみ申し上げます」でかまいません。 悲しんでいるご遺族から故人が亡くなった経緯を聞くことは、悲しみを深めることになりますので避けましょう。
▼ キリスト教式の場合の注意
キリスト教式の場合、ご遺族へのお悔やみの言葉で「ご愁傷さま」を使うことが出来ません。キリスト教での死は神の国における永遠の生への出発を意味するからです。ご遺族へはねきらいと慰めの言葉をかけ「安らかな眠りをお祈りいたします」といった言葉かけをすると良いでしょう。
▼ 忌み言葉
不幸を連想させる言葉や重ね言葉(不幸が重なるという考え)はお悔やみには用いません。
・不幸を連想させる言葉→苦しむ・つらい・とんだこと・浮かばれない・迷う、など
・重ね言葉→重ね重ね・たびたび・返す返す・しばしば・ますます・再三・重々、など