冬陽は郵便受のなかへまで射しこむ。路上のどんな小さな石粒も一つ一つ影を持っていて、見ていると、それがみな埃及のピラミッドのような巨大な悲しみを浮かべている。
冬の日 梶井基次郎
金曜日の夜カフェ。オープンすぐからお客様にお越しいただきまして、幸先よしと思っていたところ、冬陽が差して影が長く伸びる頃合いからはしばしゆったり。
あぁ今日はのんびりかと思っていたのですが、幸いにも夜が訪れてからは沢山のお客様にお越しいただけて。
皆さまにはお待ちいただきながら…忙しくも和やかに時間が過ぎ、22時近くまで賑やかに。
混み合ってはいても、カウンターを中心としたレイアウトのおかげか、皆さまと和む会話も以前に増して多く、楽しく過ごせます。
もちろんひとりゆったりと、集中して読書される方も、お連れ様と楽しく過ごされる方もいらっしゃいます。如何様にもお使いいただけます。
本日、ほとんどが女性のお客様でしたが、最後に残るはむさ苦しき男達。最後まで華やかだったら良いのに(笑)などとは言いませんので、老若男女問わず何卒よろしく。
明日、明後日はお休みをいただき、振替休日となる24日はいつも通り10時から18時まで。是非お越しください。
#unit_coffee_stand