「鹽竈の町は半は港で半は漁市といふさまであつた…細い通りに處々に並んでゐる青樓の浅黄の暖簾…深く入込んだ入江、そこに集まつてゐる帆檣や和船や荷足や水脈は深く黒く流れて、潮は岸の旅舎の影を静かに搖かした。」
田山花袋 山水小記
久しく遠のいていた塩竈へ。
幼い頃からよく訪れてはいて、友人もここには幾人か。薬局だったり、市場だったりにいます。親戚も大勢。
特に何があったわけではなく、何とはなく。
雨の港町は良き風情でした。
雨に濡れた石畳の階段で大転倒したのはご愛嬌。
明日、腕が上がらずコーヒー入れられなかったら、笑ってください。今めちゃくちゃ痛いです。
明日は10時から。腕が上がればいつものように笑
#unit_coffee_stand