21時まで、ゆったりとお過ごしいただけたでしょうか。ご来店いただけて嬉しいです。
夜のコーヒーは疲労感を減らしてくれて、ストレスも軽減するとかしないとか。本当かどうかは分かりませんが。
コーヒーの香りには、いくつかの違ったリラックス効果や脳のα波を増やす効果があるとの報告もあります。
「Koga Y, Konagai C, Hamada M, Kurosaka H: Differences in coffee aroma-induced relaxation effects depending on coffee bean type. 」The Japanese Journal of Taste and Smell Research 8, 343-346 (2001).
成分的にどれがどうというのは明確に理解してませんが、リラックス効果に繋がる香りには800種類以上の成分があると言われています。
産地や豆の種類ではもちろん、浅煎り、深煎りなど焙煎度の違いで味わいやフレーバーも大きく変わり、成分も変わります。
浅煎りのコーヒーは柑橘系やベリーを思わせる香りなど果実感を感じるフルーティーさが、心を軽く解きほぐすようなリフレッシュ感を。
一方で深煎りのコーヒーは、キャラメルやチョコレートのようなコクと甘味が香ばしい深みがあり、落ち着きをもたらしゆったりした時を演出してくれます。
その時々の気分でコーヒーを選ぶのはとても良い事なのかもしれません。
「コーヒーの香りは豆の種類によって影響が異なるので、目的に応じて豆を使い分けることにより、顕著な効果を得ることができることを示すものである。脳波をはじめとして、最近、目覚しい進歩を遂げた脳機能画像を利用することにより、今まで未知の部分が多かった匂いとヒトとの関わりに関する研究が飛躍的に発展することが期待される。」
香りが脳機能に与える効果(特別講演3)(第17回生命情報科学シンポジウム)
難しい事はともかくとして、忙しい時こそ積極的に余白の時間を取るようにする事が良いと思います。
コーヒーを楽しむと言うのは、案外取りやすい余白時間です。飲むのももちろん、ご自宅で自らコーヒーを淹れると言う行動をするのも良いと思います。
さらには、あえてコーヒー屋に足を運ぶのも良いと思いますので、是非ともお越し下さい笑
とは言え当店、明日はお休みです。
今日は美味しいチキンを食べてお腹いっぱいです。コーヒーより落ち着いたりして…。
#unit_coffee_stand