紐育(ニューヨーク)に滞留して仏蘭西人の家に起臥すること三年、珈琲と葡萄酒とは帰国の後十幾年に及ぶ今日迄遂に全く廃する事のできぬものとなった。
永井荷風 砂糖
コーヒーとワイン。どちらも好むという方が多い気がします。
産地や気候、品種の豊富さ、発酵過程など共通した部分が多いようです。
いわゆるテロワールという地域的個性やその農園の区画におけるMicro climate「微気候」などが重視されるのも似ています。
ご存知かもしれませんが、コーヒーベルトと言って、気候や土壌がコーヒーの栽培に適した地帯があります。
赤道を挟んで北緯25度から南緯25度の一帯を言います。
赤道直下といっても標高の高い寒暖差の大きな冷涼な高地での栽培です。
同じようにワインベルトもあります。北半球は北緯30~50度、南半球は南緯20~40度の緯度帯です。
ちょうどコーヒーベルトを挟み込むような感じですね。
コーヒーと同様に、ワイン用の葡萄を生産するのに適した気候風土を持っています。
僕はワインも好きですが、たいして詳しくもなく、はまりこんでもいませんが、とても関心は高いです。
本日も沢山のお客様に、絶える事なくお越しいただけましたので、心地良い疲れを感じています。
雲南デーホンがやたらと減っていくのはいつものこと。販売用の豆も今週焼いた分は完売しました。
明日は川俣町の寺前ベース @teramae_base のイベントにてコーヒーを振舞います。こちらもせっかくなので雲南徳広(デーホン)を体験していただきます。
それ以外はたぶんKenya Kiiの深煎りとかでしょうか。
明日に備えて疲れを取るのにワインコーヒーでゆっくり休みます。
赤ワインにコーヒーぶっ込むだけですけどね、結構いけますよ。ホットでもアイスでも如何様にも。お試しあれ。
#unit_coffee_stand