2026.08.24

.美しい生活用品、整った収納、自然素材、滋味深そうな料理、季節の植物、余白のある部屋…。「丁寧な暮らし」という様式美。こ...


美しい生活用品、整った収納、自然素材、滋味深そうな料理、季節の植物、余白のある部屋…。

「丁寧な暮らし」という様式美。

ここは案外ものはないのですけど、ないままに放置されています。

整然と並べられた空のペットボトルと、無駄に積み上がった本のその横には空の書棚。

余白がないくらいに積み上がる生豆たちのための空調だけは、完璧です。

土鍋から出てきそうな手料理なんかは当然なく、化学の勝利みたいな食品を掻っ込むことも多い。

今日は美味しいもの頂きましたけれど。

雑なんです。

「粗雑な暮らし」

これはでも、悪くないです。

そういう醜悪な様式美も案外いい。

足りないものだらけの暮らしに、ひとつだけ気の利いたものがあると、なんだか笑えてきて、嬉しくなります。

なくていいのだけれど、あると便利。

そういうものがひとつあるだけで、なんだか気分がいい。

とりわけ、「いや、それは無くてもいいねぇ」というものがセンターにあると嬉しくなります。

お店でもそうなのだけれど、リンスアシストなんて、全然なくていい。

でも、使ったらなんだか楽しくなってしまって、今日はいつもよりいいコーヒーを淹れた気分になっています。

もちろん、いつもと変わりません。
いつも美味しいですから…そのはずですから。

明日も10時から。

リンスアシスト、いっぱい使いたいので、ぜひお越しください。

丁寧にお淹れします。
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