福島市で8〜15坪ほどのカフェを開業する場合、工事費は400万円〜600万円が相場となります。
飲食店の中でも比較的軽めの設備構成のため費用を抑えやすい一方、空間デザインにこだわるケースが多く、造作家具や仕上げで費用差が出やすい業態です。
今回の記事では、工事費の内訳から費用が上下するポイント、注意点まで解説します。
1 工事費の内訳(500万円の場合)
・内装仕上げ工事:40%(約200万円)
壁紙・塗装・床材・照明など、空間の雰囲気づくりに直結する工事です。
素材を自然素材系に寄せると費用が上がる傾向があります。
・厨房設備(軽飲食):10%(約50万円)
カフェはフル厨房を必要としない場合が多く、コーヒーマシン・冷蔵庫・簡易シンク・トースターなどで構成されます。
本格的な焼き菓子を提供する等、スチームコンベクションなどを導入する場合は費用が大きくなります。
・給排水・電気工事:10%(約50万円)
ドリンク中心の軽飲食の場合でも最低限の給排水は必要です。
厨房の位置を工夫することで配管距離が短くなり、費用を抑えることができます。
・造作家具・カウンター工事:15%(約75万円)
店舗の世界観づくりに大きく関わる部分です。
木製カウンター、棚、レジまわりの造作費に費用がかかりやすい傾向があります。
・外観・サイン工事:15%(約75万円)
外観にもこだわりたい場合は費用を多めにみておくのがおすすめです。
・設計費・管理費など:10%(約50万円)
空間の設計に加えて、工事が図面どおり・安全に・適正な品質で進んでいるかを確認するための費用です。
2 費用が上下しやすいポイント
・マシンの選び方
エスプレッソマシン・グラインダーなどの機材は性能によって価格差が大きく、予算管理のキーポイントです。
・造作家具の量
小規模なカフェであっても、造作家具の比率が高くなるほど単価が上がりやすい傾向があります。
・テナントの設備状況
既に飲食店が入っていた物件であれば、排水や換気が活かせるため工事費は大幅に減ります。
3 注意したいポイント
・軽飲食しか営業できないテナントがある
火を使う設備が不可の物件もあるため、物件契約前に管理会社に確認が必要です。
・家具も予算に入れておく
工事費だけでなく、家具にどれだけこだわるかによっても費用が左右します。
家具やインテリア小物を購入する場合は予算に入れておきましょう。
・業務用マシンの電源確認
使用するマシンによっては、電圧が合わず追加工事が発生するケースがあります。
電源が100Vか200Vか確認しておきましょう。
4 まとめ
カフェは設備費を抑えられる反面、デザイン要素に費用をかけがちです。
限られた予算の中で「何を演出したい空間なのか」「どこに予算を配分すべきか」を整理しておくことが大切です。
OPENERSではデザインのご相談も承っております。
ご予算に応じて建築士がご提案しますので、まずはお気軽にご相談くださいね!
