2017.01.19
平成29年 節分祭追儺式(せつぶんさいついなしき)
◆日時 平成29年2月3日(金)午後4時30分
◆会場 福島稲荷神社拝殿及び特設舞台
用意する量
福マス 500個
福 豆 大豆200キロ
豆の袋 2万袋
参加する年男年女の数 130名
神事は午後4時半より神社拝殿にて執り行われ、午後5時頃、神職による破魔矢放射の儀が舞台上で
行われる。
東西南北中央鬼門病門へ追儺の破魔矢が放たれる。次いで裃を著用した年男年女130名が
特設舞台上から約2万袋の福豆を撒く。
豆袋の中には福神金像、福小判などのお守りが入っている。
例年、節分祭の豆まきに集う善男善女(市民)は500名ほど
今年は、昨年に引き続き、市内の幼稚園児約160名(めばえ幼稚園、隣保館保育所、福島文化幼稚
福島文化幼稚園)を招待して舞台で豆まきを行う。(午前10時~、午後二時半~の2回)
節分追儺式の由来と意味
節分は、立春・立夏・立秋・立冬の前日で本来は年4回節分があります。現在では特に、立春の前日 の節分のことを指す場合が多くなりました。
節分の行事は本来宮中での年中行事で、これに中国から伝わった鬼を払う悪霊ばらいの行事(追儺)が合体し、平安時代頃から行われていました。
近代からは、節分の年中行事が廃れ、節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てておいたり、豆撒きをするようになりました。一部の地域では、縄に柊やイワシの頭を付けた物を門に掛たりするところもあります。これは、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うためです。
豆撒きでは、夕方、家の戸を開け広げ、家の主人が炒った大豆を撒き、蒔かれた豆を、自分の年齢(数え年)の数だけ食べます。また、自分の年の数より一つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという言い伝えもあります。豆を撒く意味は、豆には穀物の穀霊が宿っており、生命の源の象徴と考えられ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。これは、中国から渡来して宮中で行われていた悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合した物とも言われています。
豆を撒く際の掛け声は通常「鬼は外、福は内」であるが、地域や神社によってさまざまです。鬼を祭神または神の使いとしている神社、また方除けの寺社では「鬼は外」ではなく「内」としているところもあります。

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福島稲荷神社│初詣・お参り・お祭り・七五三
フクシマイナリジンジャ
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