新着情報
2019.05.29
図書委員研修
5月23日㈭、高校の図書委員9名が研修の一環として、とうほう・みんなの文化センターで開催された岩瀬書店主催の優良図書展示会を訪れました。
この展示会では図書館向けの学習資料や絵本、専門書など約12,000冊が展示され、自由に手に取って見ることができます。研修として本校の図書室にはどのような書物が必要なのか、それぞれが自分の考えをまとめました。
ネット・SNS全盛の時代にあって、本も、書店も危機的な状況にあるのではないかと危惧します。同じ文章でも、ネットの電子文字で読むのと、書物の活字で読むのとでは、理解の深度や味わいが異なると感じるのは私が国語教員だからでしょうか?「実体」や「実感」がどんどんと失われていく中で、社会の在り方も変化してきているように思います。毎日のように「事件」が起きる昨今。もう個人の問題では片づけられないところに来ているような気がして仕方ありません。
少々、話が大きくなりましたが、やっぱり読書は人間にとって大切なものだと思います。本校でも朝読書を行っていますが、生徒たちはぜひ、読書の習慣のある、いつでも一冊の本を携帯するような人間になってほしいと願います。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
福島成蹊中高一貫ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/jhs/

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