福島成蹊よくある質問


はじめに

これからの時代に負けない独創的で創造性豊かな論理的思考力の習得


2045年現在の小学生は社会の中心に!

あしたへ、さらなる高みへ。

2045年の社会は、今の私たちの想像を遙かに超えたものとなっているでしょう。

IT技術の発達による社会のスマート化の反面、人口減少、超高齢化社会の到来、また2045年には人口知能(AI)が人間の脳を超えるシンギュラリティが起こりそれに伴い世界に大きな変化をもたらすと言われています。
そして、それまで人間が行ってきた多くの基礎業務をAIが代替するようになりIT技術の更なる発展と共に、既存の職業が半減するそうです。

そんな社会の第一線で活躍しているはずなのが、現在の小学生たちなのです。
きっと子どもたちは、AIに負けない独創力と創造性豊かな論理的思考力に加え、語学力や表現力の向上、そして異文化を超えて互いを敬い協力できる協動性などの多くのスキルの修得していることでしょう。

 

 
 
 
『心を育み、叡智を究める』

先生と生徒、地域と世界、後輩と先輩と勉学・スポーツといったようにまるで手を取り合うように配置された二つの円弧は互いに思いやる精神を表しています。
桃の色は実りある成果を表し、緑の色はこれからの成長と期待を込めています。
『人を想う』という理念を胸に自分を磨くことを懸命にしたものだけが『成功の蹊』を歩むことができます。
それは校訓にもある『桃李不言下自成蹊』の精神を現代に合うように解釈した形だと考えています。


 
 
ここには本当の出会いがある。

西洋の歴史をたどると必ず‟錬金術”の話がのっています。これは鉛などの賤金属を「金」に変えようと何世紀も努力した事実なのですが、結局このもくろみは成功しませんでした。しかし、「ひと」は金属と異なり、‟環境と努力”によって鉛が金に代わる以上に成長出来る存在なのです。私たちはこの可能性を信じ、必要なモノを『中高一貫教育プログラム』として用意しました。
 現代は科学技術の予想を超えた進歩の中で、次代の予測が不可能とも言われています。その事を背景として、昨今、教育改革が叫ばれていますが、私は『成蹊の教育』に時代が追いついてきたと認識しています。なぜなら、私たちのプログラムの中にはすでに゛現代に求められている新しい教育観“が実践として含まれているからです。たとえば、気付きの機会でもある多様多種な行事、理解に不可欠な充実の学習時間など、すでに成果として表れています。そして新たに「リベラルアーツ充実プログラム」がスタートしました。
 本校には物事に真摯に取り組む者だけが経験できる出会いがあります。私はここで『人類の幸福と福祉のために、地球規模の問題解決能力を備えた‟こころ“ある人材』を育てたいと思っております。