
一貫コース教育講演会、サイエンスキャラバン2019の最終回がおこなわれました。
今回は、群馬大学 大学院理工学府分子科学部門 教授の 粕谷 健一様をお招きし、
『海洋ゴミ問題を解決できる?海で分解するプラスチックの話』というお題目でご講演をいただきました。

身近にたくさんのプラスチック製品があふれている私たちの生活を振り返るとともに、
来るべき「持続可能な社会」の構築を目指して、バイオプラスチックの開発に取り組んでいるお話を
たくさん聞かせていただきました。
生徒の感想を一部ご紹介します。
・30年後を考えて、なるべくプラスチックの使用量を減らしたいです。普段の生活で私たちがたくさんの問題の原因になっていることを知りました。
・理科の授業で習ったことがあったりして、とても勉強になった事がたくさんありました。
・海洋プラスチックごみには私たちの身近にあるものがたくさん含まれていて、その中には車のタイヤや衣類などもあるということを知りとても驚きました。
・酸素の濃度に応じて分解されるペットボトルや、微生物の力で分解されるペットボトルなど難しい条件下でも作られているということを知り、素晴らしいなと思いました。私自身も家でさまざまなことを調べたいと思いました。