2020.07.06
自分の道を信じて ~代替大会~
先日、高校野球選手権大会の代替大会である「福島2020夏季高校野球大会」についてお伝えしました。
高校総合体育大会(インターハイ)に関しても、代替大会実施の状況が見えてきました。
※本校にあるクラブで、決定した大会のみ
陸上競技 県北大会 7/13~24 信夫ヶ丘競技場
県大会 8/17~23 とうほう・みんなのスタジアム
バドミントン 県北大会 7/18~19 あづま総合体育館
県大会 8/25~27 宝来屋郡山総合体育館
バレーボール 県北大会 7/26、8/2 県北地区高校
テニス 県北大会 8/1 福島市庭球場
卓球 県北大会 8/1~2 NCVふくしまアリーナ
ソフトボール 県大会 7/23~26 ふるさとの森ソフトボール場
水泳 県大会 9月 郡山しんきん開成山プール
一方、サッカー、バスケットボールは代替大会を行わないことが決定されました。
代替大会が行われる競技でも、高校3年生には進路のために活動を引退した生徒もいます。
このような異常な状況の中に置かれたこと自体、不運としか言いようがありません。なんで自分が・・・、自分の年代が・・・、と運命を嘆きたくなるのは当然のことだと思います。
そういう中、大切なのは、自分の選択した道を信じることだと思います。迷うのは当然です。しかし、いったん決めたら前だけを見るべきだと思います。大会に参加するなら、最後まで全力で練習し、戦う。引退したなら、次に自分がやるべき活動に全力を尽くす。「自分も大会に出れば良かったかも・・・」「大会に出てたら進路活動が遅れるんじゃないか・・・」という迷いは、良い方向にはつながっていかないことは明らかだと思います。
少し、大きなことを言えば、人生とはそういうものです。日常的な小さな出来事もあれば、生き方を左右するような大きな出来事もあります。不運もあれば幸運もあるし、想像もしていなかったことに出会うこともあります。そんなときでも、よく考え、最善の道を選択して、また前に進んで行く。それ以外に方法はありません。現在の状況は近現代史上、まれに見るたいへんな事態ではありますが、結局のところ、できることは決まっているのです。悩んで解決することはとことん悩めばいいと思いますが、悩んでもどうしようもないことは悩まず、自分ができることを考えることが重要ではないでしょうか。
生徒達が立派に自己実現を成し遂げ、自分の子供が高校3年生となった頃に、「お父さんやお母さんが高校3年生の時にはね・・・」と話す日が来ることを心から願い、待ちたいと思います。
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