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2020.10.05
ちょっぴり遅い衣更え
本日、10月5日㈪は衣更え でした。本校では6月1日、10月1日にこだわらず、天候等を見ながら、その前後に衣更えを行っています。
本校が40年ぶりの新制服を制定したのは平成4年です。学校の新しい流れを作る「スクール・アイデンティティ計画」の一貫として制服の変更が行われました。当時は女子高で、デザイナー森英恵 さんの「HANAE MORI SCHOOL SIENNE」を採用。この地域では初めてのブランド制服でもあり、地域の制服刷新の先駆けともなりました。
平成16年に共学化 する際には男子の制服制定が話題になりました。生徒の投票なども行いましたが、「ブレザー」という大方の予想を覆し、これもこの地域では初の「紺の詰め襟」を採用。今では本校のトレードマークとなっています。
平成21年に中学校 を開設したときも、高校の制服をベースに検討し、女子は高校生のダブルに対し、華奢な中学生はシングル。また、高校にはない赤チェックのスカートはかわいらしく、評判がいいです。男子は高校生とほぼ同じ形ですが、ボタンの色を高校生のゴールドに対し、中学生はシルバー。活動的な年代でもありますので、丸洗いできる素材になっています。
今日から1週間は「フォーマル期間」です。本校の制服は特に女子は替えスカートや替えリボンなどのオプションが多く、各自の好みに合わせて選択できるのですが、基本スタイルをおろそかにしないように、衣更えして最初の1週間をオプション無しの「フォーマル期間」としています。
以前にこのコラムでも制服の変遷を特集しましたので、興味のある方はぜひ、ご覧下さい。
「成蹊を探れ! 第2回 制服の変遷~時代をリードしたセンス~」→ こちら
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