2020.12.11
先生方も勉強しています! 研究授業週間
本校は私立で系列校もありませんので、原則、異動がありません。そのことは本校の教育スタイルついての経験値が積み上がっていき、教員個々のスキルがアップしやすいというメリットが大きいと感じます。一方で、外部との接点がないと、固定化された古いスタイルの授業にとどまってしまうというデメリットもあります。そのため、私立学校では「福島県」「東北」というくくりでそれぞれ毎年、研修会を行っています。希望すればそれ以外にも全国規模や予備校主催などの研修会に参加することも可能です。
本校ではそれに加えて独自の取り組みとして年に2回、夏休みと冬休みの期間を活用して「教育研究集会」を行っています。そして、現在は「研究授業週間」として、教科代表の教員が研究授業を行い、新しい授業スタイルの実践やそれに対する研究討議などを行い、よりよい授業のあり方について考える機会としています。
私も学生の頃は、教室に急にずらっと先生方が入ってきて慌てたり、緊張したりしたことを思い出しますが。よく考えればあれは生徒ではなく、先生が見られているんですね。
看護師になった卒業生が「受験勉強はたいへんだと思っていたけど、看護の勉強からすればぜんぜん楽でしたね」と言っていました。生徒の皆さん、「楽な仕事」はありません。仕事をする限り「努力と勉強」は続きます!
・・・とだけ言うと、仕事に就くのが嫌になってしまうかもしれないので、「その苦労以上のやりがいや感動もありますよ」と付け加えておきたいと思います。
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