学校行事をおこなうたびに、生徒たちに感想文を書かせています。
様々な体験を通して、生徒たちの内面がどのように変化していったのかを知ることができます。
これまでのすべての感想文集が図書室に保管されており、
いつでも読むことができます。
時間があったので、感想文をぱらぱらと読み漁っておりました。
行事によっては、実施場所やプログラムが変化してきているものもあります。
しかし、「自然の偉大さや雄大さへの気づき」「人間としての逞しさを育む」など、
根本的なものは変わらずに実施しています。
生徒たちの歴代の感想文を読んでみると、もちろん「十人十色」ではありますが、
学校行事の根幹となる「スピリッツ」的な部分は、
年月が経っても変わらず、生徒たちの「こころ」を刺激していることに気づかされました。
今年度の自然体験学習は、感染症の世界的大流行により、実施できないものもありました。
これまで先輩たちが体験することができたことを、同じように体験させてあげられないことはとても残念に思います。
生徒たち自身も、楽しみにしていたことでしょう。
一日でも早く、この感染症の流行が終息することを願います。
県内の病床使用率も非常に高くなっています。
医療従事者の方々も心身共に疲弊していることと思います。
私たちができることは何か・・・を常に考えて行動していかなければなりませんね。