2021.06.25
卒業生・持地佑季子さんの小説第二作が刊行
本校卒業生で脚本家・小説家の持地佑季子さんの小説二作目となる『七月七日のペトリコール』(集英社文庫)が刊行されました。
持地さんはすでに『くちびるに歌を』『青空エール』など、特に「青春モノ」の脚本を手掛け、高い評価を得ている脚本家です。その小説第一作『くじらは歌をうたう』が2018年8月に刊行。詳細は下記、本校ホームページをご覧ください。
HP「卒業生の持地佑季子さんが小説家デビュー!」→こちら
小説第二作となる『七月七日のペトリコール』は、持地さんお得意の「青春」に加え、「SF」「ミステリー」「家族」(そしてなんと「○○」も!)など様々な要素が見事に融合した極上のエンターテイメントです。主人公である高校二年生の和泉は、やがておきる友人の死を回避するために時間も空間も超えて奔走します。しかし、最終章では読者の想像をはるかに超える衝撃の事実が明かされ、それはエピローグで静かな救いとなっていきます。
理屈抜きで「おもしろいもの」に飢えている皆さん、絶対に「買い」ですよ!

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