福島成蹊よくある質問


新着情報

2021.11.06

コース活動を行いました(1年文理選抜コース、1年普通コース)

 2年生が研修旅行中の11月4日㈭、1年生文理選抜コースと普通コースがコース活動を行いました。

 文理選抜コースは「防災教育・心肺蘇生とAED」がテーマでした。日本赤十字社福島県支部より4人の講師をお招きし3つの活動をしました。

 1つめは「ハイゼックス」による炊飯実習です。「ハイゼックス」とは引張強度や耐熱性等に優れた高密度ポリエチレンの事です。災害時の避難所などではこれを非常用炊出し袋としてで温かいご飯を提供することが出来ます。生徒たちは一人ひとりご飯を炊き上げ、紙皿にラップをかけるなど、災害時に状況を体験しながら食事をしました。

 2つ目はドローイングチャレンジです。4人が人差し指のみでペットボトルを支え、ボトルの先にさしたマジックペンでで絵を描きます。仲間がどうしたいのかを考えながら自分の動きを決めなければなりません。生徒たちはなかなかうまくいかずに悲鳴を上げながらも、楽しく活動していたようです。

 3つ目は心肺蘇生法AEDによる1次救命措置研修です。「みなさん一人ひとりが誰かの命を救うことができることを意識してください」という講師の先生のことばには重みがあります。傷病者を発見したときの所作から心臓マッサージ、人口呼吸法(感染症を考慮し、今回は直接の実技はしませんでした)、AEDの使用法まで一連の流れを学びました。生徒たちも真剣に取り組んでいました。





 
 普通コースは「福島フィールドワーク」を行いました。例年は史跡巡り等を行うのですが、今年は学校から信夫山第2展望台を往復する約12キロを歩くプログラムで実施しました。

 「福島フィールドワーク」の目的は、「福島の歴史や魅力を実際の体験を通して再発見し、それを海外研修旅行の文化交流などで伝えていく」ことにあります。コロナ禍でさまざまな制限が課せられてきた中、今でも100%安全とは言えない状況ですが、久しぶりに自分の足で福島の自然を感じ、新鮮な体験となったようです。





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