11月11日(金)、研修旅行2日目の朝も非常に気持ちの良い天気に恵まれました。
いよいよこの研修のテーマである平和学習を開始します。
被ばくの実相に触れ、被爆者の言葉を聞き、平和について考える。
初めに向かったのは広島平和記念公園です。
ガイドの方のお話を聞きながら公園内を歩きます。
真剣な面持ちでガイドの方のお話に耳を傾けていました。
知識としては知っていたことが、現地で本物に触れることで、
一人ひとりの生きた価値観へと変わっていくように思えました。
そして次は、実際に被爆体験をされた山瀬潤子さんのお話を伺いました。
山瀬さんは被爆時8歳で荒神町国民学校の3年生だったそうです。
講話のテーマは、
「あの日、何が起きたか」
というもので、当時の凄惨な状況を教えてくださいました。
想像をはるかに超えた講話の内容に、生徒たち(教員も含め)は
言葉をなくしていました。山瀬さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。
生徒も教員も、山瀬さんをはじめとする被爆体験者の方々の思いを受け取りました。
平和の灯のように、決して絶やさないと誓います。
山瀬さんにお礼の言葉を伝えた後は、広島平和記念資料館で当時の資料や写真を見学しました。
今回、真剣に平和学習をする生徒たちの姿を見て、
未来を担う彼らと、この場所にこれたことをうれしく思いました。
平和を祈り、優しい未来を創っていきましょうね。
長くなってしまいました。本日のレポートはここまでにさせていただきます。
生徒たちはこのあと、佐賀県にあります弥生時代の遺跡として知られる
「吉野ケ里遺跡」に向かい、その後は長崎県のホテルで就寝しました。
(吉野ケ里遺跡での様子は後日改めてレポートします)
また明日もレポートさせて頂きます。お読みいただきありがとうございました。
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