2023.02.22
国語科の研究授業がありました。
みなさん、「哲学対話」ってご存じですか?対話の参加者が輪になって意見を出し合い、一緒に考えを深めていく対話の手法です。その哲学対話を用いた国語科の研究授業が行われました。
福島成蹊高校では毎年各教科で研究授業を行います。他の先生の授業を見て、意見を出し合い、授業のあり方について学んでいます。今日は、国語科の女性の先生が研究授業を行っていました。
お題は「命は誰のものなのか」。大人でも大変なお題ですが、最終的にはこのお題について400字の意見文を書くことが目的です。しかし、難易度が高いですよね。だから、その過程として、生徒同士が意見を出し合って、深め合う必要があり、今日の授業が行われていました。
1年生の授業でしたが、哲学対話をする環境が整備されていました。会話している人が持つコミュニティボール(毛糸のポンポン)を回しながら、真剣に話をしたり、聞いたりする生徒の様子に感心するとともに、ここまでに成長させた授業者の先生の努力と熱心さにも感心しました。
教育には様々な手法がありますが、お互いが学んだことを共有することで、教員も学ぶことができますし、それを生徒に還元することもできます。一緒に成長していけるのが、本校の良いところの一つだと思っております。私も大変勉強になりました。楽しかったです!
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