心を育み、叡智を究める。福島成蹊の首都圏型「中高一貫教育」

昨日、中高一貫コースで全校集会が開かれました。
卒業した先輩が、後輩たちのために話をしてくれる会です。
中高一貫コースでは「戦績報告会」と称しています。
今回は９期生の３名が、新年度準備で忙しい中にも関わらず、後輩たちのために来校してくれました。

大学受験、そして６ヵ年を振り返り、後輩たちに様々な視点でメッセージを送ってくれました。

特に、記憶に新しい直近の大学入試関連の話では、
国公立二次試験までに激しく気分が浮き沈みしたことや、
そんなときにどのようにして心を落ち着かせたのか・・・

いよいよ最高学年になる１０期生の生徒たちにとって、
自分事のようにドキドキする話だったことでしょう。


また、志望大学をどの時点で決めたのかという在校生からの質問については、
三者三様でしたが、いずれにしても早めに目標を設定していったほうがよいというアドバイスをいただけました。


中学生には、「苦手科目は可能性を狭める。苦手は作らない。」「中学生のうちに学習習慣をしっかり身につけておくべき。」というアドバイスがありました。
普段、先生から言われてることなのでしょうが、
やはり卒業生の言葉には重みがあるようです。



最後に、後輩一同から花束の贈呈がありました！

先輩たちはこの６年間、様々な困難を乗り越えて志望大学合格を勝ち取りました。
それ自体が、後輩たちにとって大きな励ましだと思います。
しかし、大切なのはこれからです。
これからは、ますます勉学に励み、地域や社会に貢献できる力を備えていってほしいと思います。
そして、それが後輩たちの希望の光となって輝いていくことでしょう。