先週行われた林間教室2日目のレポートをお届けします!
1日目の夕方から降り始めた雨が朝方まで降り続けました・・・。
起床時間頃には天候もだいぶ落ち着き、予定通りの活動をおこなうことに。


まずは朝食づくりです!
1日目で苦労した火起こしも、少しずつ上達しました。
飯ごうで炊いた米のおいしさを改めて実感する朝食TIMEになりました。



その後、野営場内にある沢登りコースへ!
雨の影響で例年よりも増水していましたが、おかげさまでダイナミックな沢登りにヴァージョンアップしました(笑)



気温もそれほど高くなかったので、恒例のダイブは禁止としましたが、
結果的には同等の濡れ具合に・・・。
ゴール地点ではテンションもMAXとなって水かけ祭りが始まってしまいました(笑)
生徒たちは心が解放されたかのように、全身で沢登りを楽しむことができました!



続いて「イワナつかみ」です!
ぬめりがあるため、なかなか思うように掴めない様子でしたが、
岩の隙間に隠れようとする習性を逆手に取り、動きが鈍くなったところを狙って次々とGETできました!




炊事場に戻り、昼食の準備へ。
先ほどつかまえたイワナの下準備も自分たちでおこないました。
竹串に刺し、ホクホクのイワナの塩焼きが完成しました。



同時に焼きそばとフランクフルトも調理し、お腹いっぱいの昼食となりました!


炊事場の清掃やテントの片付けをおこなった後に、閉校式。
代表生徒からは、この2日間を通して、クラスの団結力がさらに高まり、この力をこれからに生かしていこう!というお話がありました。
成蹊中でおこなう学校行事は、自然体験の要素は大きいため、その時の天候などに大きく影響を受けます。今回は、予定していた学年別の活動などができませんでした。
一方で、自然は思い通りにならないということを実感できる機会でもありますし、その中で知恵を出し合ったり、工夫を凝らしたりしながら活動することにより、思考力や判断力も培われるはずです。
今回の林間教室は、現代の便利な生活から隔離された環境下の中で、仲間と協力し合い、自然の恩恵をいただきながら、充実した活動が展開できたと思います。
さて、明日からは中学1年生が「尾瀬・燧ケ岳登山」に出発です!
こちらも天候はやや心配ですが、安全第一で充実した3日間にしていこうと思います。15期生のがんばりも応援していただければ幸いです!