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2023.12.15
小論文講演会を行いました。
12月14日㈭、高校普通コース2学年で「小論文講演会」を行いました。
この日は小論文の指導で定評のある「学研」より講師をお招きし、小論文の基礎や「リライト」のポイントについてお話しいただきました。
「リライト」とは聞き慣れない言葉かと思います。
小論文テストを受けたことがある方は、答案が戻ってきても、どうしたらいいか分からず、そのままにしてしまった経験があったかもしれません。小論文では単なる知識・技能だけではなく、思考力・表現力などの総合力が要求されますので、添削を読んでもそれだけで終わってしまいがちです。
「リライト」は「re-wight」、つまり「書き直し」です。添削を読み、その内容に即してもう一度書き直すことで定着をはかります。学研の小論文模試の特徴でもあります。
現在の高校2年生から新しい学習指導要領となり、「思考力・判断力・表現力」などの「新学力観」が、より重視され、入試問題などにも反映されていくことが予想されます。小論文は学校推薦型、総合選抜型の試験で多く用いられますが、一般入試でも、より多角的な視点を要求する問題が増えています。
入試だけではなく、自分の考えを論理的にまとめて相手に伝える力はこれからのグローバル社会では不可欠と言えます。小論文の力は、「生きる力」の基礎とも言えるように思います。

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