3月17日(土)に名城大学天白キャンパスにて行われた「ジュニア農芸化学会 高校生による研究発表会」に,自然科学部員5名が参加してきました。全国から大会最大規模の81校が書類審査を通過し,SSH(スーパーサイエンスハイスクール)を含む全国の高校生とポスター発表にて競い合いました。本校のテーマは,参加した5人が取り組んでいる研究テーマのうちのミカヅキモとシャジクモに関するテーマに絞り,研究題目「藻類による放射性物質の回収に関する基礎的な研究」(中高生の科学研究実践活動推進プログラムの支援を活用)にて,発表しました。5人で協力して発表し,大学や企業の最先端の研究者からの厳しい質問にも堂々と答え,今出せる力を精一杯出し切りました。また,様々な課題を見つけることができ,充実した活動となりました。特に,ノーベル生理医学賞を受賞された大隅良典先生の講演からも今後の研究活動に取り組むヒントを数多く発見することができました。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/