心を育み、叡智を究める。福島成蹊の首都圏型「中高一貫教育」

　５月半ばというのに、３３℃の真夏日となりました。福島市で暮らした経験のある人は全国どの土地でも快適に過ごせると言われるほど、夏暑く冬寒い福島盆地ですが、まさしくこの土地で生まれ育った身としては、以前にはよくエアコンなしで生活していたなあと思わされます。本校でも、私が着任した、平成となったばかりの頃はエアコンはありませんでしたので、教員がシャツをびしょ濡れにしながら授業をし、学校で着替えていたこともありました。「心頭滅却すれば火もまた涼し」とは言いますが、現実的には、効率の良いパフォーマンスのためには適度なエアコンの使用も必要なのでしょう。
　本校は全教室エアコン完備です。本日は今年度初のエアコン稼働となりました。熱さがピークとなった午後の時間帯も、扉と窓を閉めて快適な環境で整然と授業が行われていました。エアコンが苦手な生徒もいますし、過度の使用は健康を害することにもなりますので、適度な使用を心掛けつつ、また、体育や部活動では、いい汗をかいてほしいと思います。

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