福島成蹊よくある質問


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2018.06.22

避難訓練を行いました

 本日6月22日㈮、避難訓練を行いました。
 上浜キャンパス(高校)では校舎内から火災が起きた想定で全校生が前庭に避難しました。
 実施後の講話では火災の恐ろしさは「」と「パニック」であるとのお話がありました。実は私は大学生の時(もう数十年前ですが)に火事を出したことがあります。うたた寝をしていてくるしくてハッと気付くと目の前が真っ暗でした。それが煙であると気付くのにしばらく時間がかかりました。「119」が頭に浮かばなかったのはやはりパニックだったのだと思います。火元が風呂場と気づき向かうと、すでに煙の中に小さな炎も見えました。風呂場の中のホースの水で消そうと思ったのですが、押し寄せる煙の勢いでわずか数十センチが踏み込めませんでした。そこでようやく119番に気づき、電話しました…。幸い、消防車が到着する前に自力で鎮火しボヤで済んだのですが、煙とパニックとそして周囲にいかに迷惑をかけるかを体感した苦い経験となりました。少しでも適切な対応をするためには普段から訓練をし、意識を高めておく以外にはないのだと思います。




 腰浜キャンパス(一貫)では、地震火災を想定した避難と、不審者侵入を想定したバリケード訓練を行いました。不審者が侵入するとすぐに校舎内に警報が鳴るシステムがあります。その警報と同時に教室の入り口に机といすでバリケードを作ります。学校でこのような訓練をしなければならないのは悲しいことですが、実際にこうした事件は起こっており、判断と対応の一秒の差が命を左右します。安心安全な学校であるために、想定できるあらゆることは行っていかなければならないと思います。


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